7月13日(金)に日本鋳造工学会東北支部主催の「第97回東北支部鋳造技術部会」に参加してまいりました。

 秋田大学の理工学部を会場に講演が4件、そして懇親会がございました。わが社も
片状黒鉛鋳鉄の機械的性質に及ぼすSb添加の影響と高CE値鋳鉄溶湯(南部鉄器製造溶湯)への応用例」
と題しまして発表させていただきました。(長ったらしいタイトルで恐縮ですが)

 4件の講演の中で一般企業からの発表は弊社だけ、参加人数も30人弱と少しさびしくもありましたが、その分質疑応答も活発で、懇親会ではより密なお話ができたと思います。

 今後も日本、東北、岩手の鋳造を盛り上げるために様々な会に積極的に参加してまいります。そして同業他社の皆様もご多忙かとは存じますが、可能な限り社内の取り組みを外部に発信し、意見の交換や社員同士の交流をもっと深めていきましょう。

 次回の鋳造技術部会では一般企業からの講演がもっともっと増えることを期待しております!