5月18・19日に、千葉工業大学津田沼キャンパスで開催された
「(公社)日本鋳造工学会第173回全国講演大会」に参加してきました。

今回の参加の目的は2つあります。

①オーガナイズドセッション現場技術改善事例での事例発表
18日の午前中に設定されたオーガナイズドセッションで「生型ラインでのFC製カバーの押込み不良低減対策」という内容の事例発表を行いました。この内容は昨年、鋳造工学会誌に事例投稿し12月号に掲載されたものになります。

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※許可を得て撮影をしております。

15分の発表、5分の質疑応答をなんとか無難に終えることができほっとしております。今後も学会誌への投稿、講演大会での発表を積極的に行っていこうと思います。

②2019年度技術賞の受賞
当社がここ数年研究を続けてきたテーマ「南部鉄器製造溶湯(高CE値)へのSb添加による機械部品製造技術の開発」が東北支部様の推薦のおかげで今年度の技術賞を受賞することができました。

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連名者全員に立派な名入りの盾をいただきました。身が引き締まる思いです。
これを励みに今後とも研究を続け、日本の鋳造技術の発展に貢献していければと思います。