インターンシップとは学生が企業に行き、就労体験をする制度です。
最近では高等学校以上の多くの教育機関で実施されており、インターンシップが単位に認定される学校も増えてきています。

今回当社では8月26日~8月30日の5日間、岩手県立産業短期大学校水沢校(以下、産技短)の生徒1名をインターンシップで受け入れました。当社でインターンシップを受け入れたのは初めてのことです。

どこの工場も危険は潜んでいますが、とりわけて鋳造工場は危険な場所が多いです。
そんな中での受け入れは不安もありましたが、産技短の先生からの強い要望により受け入れることを了承いたしました。

5日間のうちに「鋳型造型作業」「バリ取り作業」「機械加工」「工芸品の仕上げ・梱包作業」を体験してもらい、鋳造工場の全容をなんとなく理解して頂けたかなと思っています。
そして、受け入れるからには今後の人生の糧にしてほしいということで技術的な面だけでなく、コミュニケーション能力や社会人としての教養の部分も多少口出しさせてもらいました。何かしら得るものがあったのなら幸いです。

終わってみれば、かなり手厚いインターンシップになったのではないかなと思っております。当社としても初めてのインターンシップ受け入れという良い経験をさせていただきました。

皆がより良い未生活を送れるように、そして未来の日本がより良い国になるように、当社は若者たちを応援しております!

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キー溝加工機のレクチャーを受けている様子