岩手の厳しい冬が過ぎ、春の訪れを感じられる今日この頃。朝の最低気温も氷点下を下回ることが少なくなり、凍結防止のヒーターもシーズンを終えようとしています。
そんな中、我が㈱及精鋳造所では新入社員を採用いたしました。
長年現場作業に従事した社員の定年退職などが重なるため、中途半端な時期にはなりますが、20代の男性2名が仲間に加わりました。
弊社では近年、会社を支えてきた先輩方が多く定年を迎えたために平均年齢の若返りが進んでおります。会社の若返りはマンパワー的な面ではメリットがありますが、同時に技術や経験の継承が問題となる側面を持ち合わせています。
技術の継承というのは一筋縄ではいきません。しかしながら、㈱及精鋳造所創業100年、法人化60年の歴史の中で培われてきた技術をうまく次世代に受け継ぎ、より良いものづくりを続け、お取引先様を含めた我が社にかかわる全ての人が人生を豊かなものにできるよう日々精進していきたいと考えております。