お盆休みで工場が停止している間、弊社では鋳物作りの要ともいえる生型砂混練装置(サンドミル)の設備更新を致しました。
導入したサンドミルは以前と同型のシンプソン式で、1バッチ1.4tを3分30秒で練り上げます。弊社のような生型メインの鋳造工場ではサンドミルの混練能力が生産能力に直結し、また製品の出来にも大きくかかわります。
サンドミル本体の更新と同時にサンドミルを制御にもタッチパネル式のシーケンサを導入いたしました。現在は以前と同じようにサンドミルを稼動させる機能しかありませんが、今後使い方次第で鋳物砂品質の向上・安定に大きく貢献できる可能性を秘めているように感じています。
今後もこのサンドミルを最大限に生かし、よりよい鋳物作りが出来るよう社員一丸となって取り組んでまいります。
【設備更新】生型砂混練装置(サンドミル)
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